美容室では、アシスタント2年目くらいで、

チェック(サロン内の技術試験)を受けるのが

ヘアカラーのリタッチ(白髪の根元染め)です。

 

ヘアカラーの技術の中で、一番初めに習う基本中の基本がこの ”リタッチ” です。

 

ということは、美容師が一番長くやっている技術とも言えます。

 

しかし、お客様からのクレームや直しが多いのも、このリタッチです。

 

クレームの内容は、
・綺麗に染まっていない(ムラがある)
・白髪が染まっていない(染め残しがある)
・根元が明るくなった
・頭皮がしみる、痛い、かゆい(肌のトラブル)
・カラー剤が頭皮に残っている(洗い残し)   など

 

プロなんだから、基本をミスしたらダメでしょ! と思いますよね。

 

基本だからこそ起こるミス・・
『手抜き・雑・意識の低い仕事・ゆるみ』

 

ありますね。スタイリストが任せっぱなしの仕事に特に多い。

 

実は、この基本中の基本(カラーのリタッチ技術)も時代と共に少し変化をしています。

昔はリタッチは、地肌にヘアカラーを盛るように塗布する方法でした。

特に白髪染めは、地肌が見えないようになるくらい薬剤を ”のせる” 塗布でした。

 

この頃は、今より薬剤のアルカリ度も高く、外国製品がほとんどで
痛いのを我慢されていた方が多かったのではないかと思います。

 

最近は、アレルギー体質の増加、体の抵抗力の低下、食べ物の影響など
肌がしみたり、薬剤反応を起こされる方が増えました。

そうなると、塗布の方法も

頭皮にできるだけつかないようにしながら染める塗り方に変わりました。

この方法は、白髪を染める場合に染め残しが起こりやすくなるので(白髪が染まってない)
リタッチとはいえ、綺麗に染めるには経験と技術力と丁寧さが必要とされます。
(だから、ほとんどのサロンが昔のベーシックのままの塗布をしています)

 

ベーシックと呼ばれる基本中の基本も、ただ日々繰り返すのではなく

常に新しい価値を見出しながら、精度を高めていくことに
美容の面白さと、やりがいのある毎日を過ごしていきたいと思います。
(そう思っている美容師もたくさんいると思います)

 

3週間に一度は白髪染めをされる方は、特に気にして欲しいと思います。

 

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