ヘアカラーを毎月されるお客様で、髪のダメージや頭皮への負担が気になる方は

大勢います。

特にグレイカラー(白髪染め)の方は、以前のサロンで頭皮が赤くなったり

乾燥して角質が剥がれたり、痒くなったりして

「もう、染めたくないなぁ」と思いながら、「やっぱり、染めなきゃいけないなぁ」と

悩んだりした方も少なくありません。

PAPERSにもそういうお悩みを抱えたお客様が来店されました。

肌が荒れる原因が金属アレルギーやジアミンかぶれの場合は、カラーをやめるという選択は正しいと思います。(病院でも言われます)

他にも原因がある場合があります。

それは、『ヘアカラーの塗り方』です。

美容師のカラー用語で『ベタ塗り』というものがあります。

主に白髪染めと染まりにくい髪質の時に使う塗り方ですが、

頭皮に直接カラー剤を乗せるように塗布するのが特徴です。

 

(地肌が埋まるように塗布される)

メリットは、生えた髪をカラー剤で包み込むように塗布するため

染まりムラや染め残しが少ない。

デメリットは、肌に直接カラー剤が付着するので、肌への負担が大きい。

この『ベタ塗り』が原因で肌荒れを起こしている方がほとんどではないかと思います。

この『ベタ塗り』に対して、頭皮にできるだけカラー剤を着かないように塗布する

『ゼロテク』という方法があります。

(地肌ではなく髪に乗せるように)

(裏から見ても地肌についていない)

これは、ヘアマニキュアを塗る時の塗布方法で、地肌のギリギリで薬剤が着かないように塗布する方法です。

ヘアマニキュアは、+とーのイオンが電気的にくっつく性質を利用したカラーです。

ですので、地肌にもくっついてしまいますから、頭皮に塗布すると地肌が真っ黒になってしまいます。

そこから、地肌につかない方法で塗布するようになりました。

『ゼロテク』のメリットは、頭皮に負担がかからないので肌荒れを起こすことがありません。

デメリットは、塗布ムラがあると白髪が染まっていないことがあります。

(雑に塗布すると、全く染まっていない時がある)

白髪を綺麗に染めながら、頭皮をケアするには

丁寧に『ゼロテク』で塗布するのが一番の方法です。

PAPERSのヘアカラーは、『ゼロテク』塗布が基本です。

地肌を確認しながら染めることで、赤みがあるところやニキビ、傷がある部分は要注意箇所として外しながら、ケア塗布します。

地肌に負担がかからない方法で、繰り返し綺麗に染めるために

日々ヘアカラーの塗布もプロ意識で仕事をしています。

ヘアカラーの持つアルカリの強さやpHは変わりませんが、

お客様の肌は十人十色です。

ブリーチでも平気な人もいれば、ヘナでも痛い人もいます。

一人一人に合わせたヘアカラーができることが、PAPERSのカラーの特徴の一つです。

頭皮に不安がある方は、遠慮なくご相談ください。

窪田圭志