暗くしたいけど黒髪にはなりたくない方向けの記事になります。是非ご覧ください。

暗髪カラーって?

トーンダウンと意味はほぼ同じです。

少し違いがあるとすれば、トーンダウンはどこまで下げるかが明確にはなっていないくらいでしょうか。

少し暗くするのも、しっかり暗くするのも、程度に限らず暗くするのであればトーンダウンになります。

当店では暗髪カラーはおよそ47トーンに下げるカラーのことをそう呼んでいます。

また特徴としては、艶が出る・透明感が出る・色抜けしたときの赤味や黄味などが目立ちにくいなどが挙げられます。

黒染めとの違いは?

黒染めとの違いは、使っている薬剤の色味が大きく違います。

同じ低トーンのレベルの薬剤を使っていても、黒染めはブラウンで色味を構成しています。

多くの場合、黒染めをオーダーすると低いトーンのブラウン(濃いブラウン色素が入ったカラー)で染めていきます。これでは次に明るくしたくなったときにブラウン色素が邪魔になり明るくすることが難しくなってしまいます。

暗髪カラーは低トーンのレベルの薬剤を使用しますが、その色味はブルーやヴァイオレット、オリーブなどで構成しブラウンなどの透明感を出す為に不要な色素は入れません。

これが透明感ある暗髪カラーの秘訣です。

明るくするときの影響

暗髪カラーをしたあとまた明るくしたくなったときに明るくなりにくかったりしそう黒染めを経験したことがある方ならそう思われるかもしれませんが、暗髪カラーなら大丈夫なんです。

前項でも書いたとおり、黒染めと違い暗髪カラーはブルーやヴァイオレットなどのブラウン以外の色素で構成されています。明るくする際一番邪魔になるブラウンが入らないことでトーンアップへの影響が限りなく低いものになります。

黒染めをした髪の毛を明るくしたら赤茶っぽくなってしまったなどの経験がある方でも、気兼ねなくトーンアップすることが出来ます。

黒髪(ヴァージン毛)でも綺麗に仕上がる?

暗めのカラーが好みでカラーをしてみたいでもカラーを繰り返してる人だから綺麗になるんじゃないの?とお思いの方、ご安心ください。ヴァージン毛でも綺麗な暗髪カラーに出来ます。

まずカラー剤には髪の毛を染めるときに2つの作用があり、一つは髪色を明るくする脱色作用(ブリーチ)もう一つは髪の中で染料を発色させる染毛作用です。

低いトーンの薬は色素を入れる力はありますが、脱色作用が弱い為ヴァージン毛にそのまま使っただけではほぼ発色しません。

ここでポイントなのが、同じ色味のトーンレベルが高い薬剤とミックスする方法です。

高いトーンの薬剤は逆に染毛作用が抑えめで脱色作用が強い為、明るくするパワーを補うことができます。

他にもポイントはありますが、こういった薬剤選定・調合をすることでヴァージン毛・既染毛に関わらず綺麗な暗髪カラーを作り出すことが可能です。

まとめ

#暗髪カラー黒染めではなく、落ち着いた透明感ある暗めのカラー

#黒染めとの違いは使っている薬剤の色味

#黒染めは後にトーンアップする場合支障が出るが、暗髪カラーは後のトーンアップへの影響がほとんどない

#ミックス法やその他の工夫を凝らした薬剤選定・調合によりヴァージン毛でも透明感ある暗髪カラーに出来る

アンダートーンを上げればその分自由度は上がりますが、褪色の早さが気になるところです。そんなときはしっかり色味を入れ込む暗髪カラーを試してみましょう。