縮毛矯正で失敗しない方法と失敗してしまった時の対処法

癖が酷くてセットに時間がかかる・ストレートアイロンで毎朝伸ばすのが大変、サラサラのストレートヘアに憧れる、そんな悩みを全て解決してくれるのが縮毛矯正ですが、実はとても難しい技術です。実際に縮毛矯正をかけに美容院に行ったけれど思ったのと違う仕上がりになったり失敗されてしまったかたもいるのではないでしょうか?縮毛矯正はカウンセリングと薬剤選定を特に気をつけないと、思わぬ原因で仕上がりが悪くなる場合があります。今回はそれを未然に防ぐ方法と、仕上がりが悪くなってしまった場合の対処法についてご紹介します。

縮毛矯正とは

縮毛矯正とは

縮毛矯正とは、髪の毛の癖やうねりを薬剤とアイロンの熱の力を使ってまっすぐストレートにする技術です。一度縮毛矯正をかけた部分は半永久的に縮毛矯正がかかったままです。そのためもし縮毛矯正をかけたのにストレートになっていない部分があったとすれば、それは薬剤が効いていなかったもしくはアイロンによる熱の加え方が甘かったということです。また、2〜3週間程経過してからかけた部分に癖が出てきたと感じるのであれば恐らくそれはダメージが原因です。

縮毛矯正によるダメージ

縮毛矯正によるダメージ

縮毛矯正は薬剤と熱を使って髪の毛をまっすぐにするため髪の毛に負担がかかります。しかし髪の毛へのダメージは縮毛矯正をリタッチ(新しく生えてきた部分だけにかけること)で続けていくことである程度解消出来ます。毛先には薬剤をつけないことで毛先のダメージを極力抑えることが出来るのです。店舗によってはトリートメント処理をしながらリタッチをしていく場合もありますが、そうすると一度縮毛矯正をかけている部分は薬剤によるダメージを防ぐことができます。

縮毛矯正をかけるオススメの周期

縮毛矯正 オススメの周期

縮毛矯正をかけるときになるのが次回いつ頃かければいいのかですよね。頻度はどれくらいがいいのか、根元が伸びてくることを考えると女性の方で3ヶ月〜6ヶ月、男性の方は女性よりも髪の毛が短くカットをする期間も短い方が多いため2〜3ヶ月でかけるのがいいと思います。ただこれは髪の毛の癖の強弱、長さ、髪型、どういうスタイリングをするのかによって少しずつ変わってくるのでご相談ください。また、髪の毛を束ねることが多い・そもそも癖が弱い・湿気が多くなると広がりが気になるという方は縮毛矯正をかけるまでの期間が長くなりますし、癖が強くてどうにもならない方は期間が短くなります。

失敗しない方法

縮毛矯正はどこの美容室でも他の施術と比べると料金がかかります。施術時間もカラーリングと比べても時間がかかるため、せっかく美容院に行ったのに思った通りにならなかったり失敗してしまうととっても残念ですよね。そこで縮毛矯正の失敗を未然に防ぐために大切な事をご紹介します。これから縮毛矯正をかける場合は参考にしてみてください。

カウンセリング

縮毛矯正によるダメージ

カウンセリングはお客様と担当美容師とのコミュニケーションが大事になってきます。髪の毛の細かい施術履歴(カラー・パーマ・縮毛矯正etc.)、普段のスタイリング、出来るだけ情報交換をして後の薬剤選定に役立てましょう。髪の毛が今どんな状態で、仕上がりをどういう風にしたいのかはとても重要です。お客様側のポイントとしては、なるべく正確な情報を担当美容師に伝えるようにしてください。特にブリーチを使った施術の履歴がある場合は忘れずに伝えましょう。

薬剤選定

縮毛矯正

こちらはお客様というよりは私たち美容師の技術が重要になってきます。薬剤による失敗を防ぐために大事な部分で、カウンセリングでの施術履歴、ドライで見た全体の状態、触った感触、ウェットで見た全体の状態を考慮して、薬剤選定を行います。初めてのお客様へのギリギリの強さの薬剤選定・放置時間のタイムオーバーなどが原因になることが多いため、若干薬を弱めに設定する・強い薬と弱い薬を用意するなどの対処が効果的だとおもいます。もし他のお店で縮毛矯正に失敗してしまった事があるお客様は、どんな風に失敗したのかを最初のカウンセリングで伝えていただけると薬剤選定による失敗を防ぐ事ができます。

アイロンワーク前のブロー

ホリスティックキュア ドライヤー

正直アイロンワークよりも大事だと思います。熱処理による失敗はここをしっかりやれば大抵防げるはずです。髪の毛がチリチリになってしまったりする熱ダメージの失敗は、水分が残っている髪の毛に対してストレートヘアアイロンの高熱を加えてしまうことによる髪の毛内部の水蒸気爆発です。髪の毛のタンパク質がズタズタになります。これはアイロンワーク前のブローが不完全でしっかりブローをしていないため起こりますので、オーバードライにはならないが水分は抜き切ることを意識したブローが必要です。

アイロンワーク

ストレートアイロン

ほぼほぼ起こりませんが、この段階で仕上がりに影響する失敗があるとしたら折れ目が付いてしまう・毛先がストンとしてしまうことでしょうか。折れ目防止はスライスを厚くとりすぎない、毛先のストレートなりすぎ問題はしっかり内に曲げて内巻きカールのようにすることで解決できます。こちらもお客様ではなく私たち美容師側の技術となります。しっかりと知識と経験のある美容師に出会う事が大切です。

縮毛矯正を失敗したら

縮毛矯正の失敗は薬剤が原因による失敗と熱処理が原因による失敗に分かれます。では、もし失敗してしまうとどうすればいいでしょうか?薬剤による失敗と熱処理による失敗で分けて書いていきます。

薬剤による失敗をリカバーする

縮毛矯正

薬剤による失敗は薬剤で直せます。なのでもう一度縮毛矯正をかけ直します。いわゆるお直しですね。かからなかった失敗の場合はパワーが足りなかった分を考えて薬剤選定をし直すとしっかりとストレートにかけることができます。反対に薬剤が強すぎてチリチリジリジリになってしまった場合は、薬剤の強さを変えてpHが極低い薬剤にすると質感を元に戻すことができます。

熱処理による失敗をリカバーする

縮毛矯正の失敗

リカバーすると書きはしましたが、熱処理によるダメージはほぼ直す方法はありません。もし見えにくい部分であればセニングをいれて量を減らし他の部分に馴染ませるのが一番の解決策です。表面や目につきやすい部分・毛先の大部分などにわたってチリチリジリジリしてしまった場合、残念ながら髪の毛をカットしてスタイルを変えるしか方法はありません。システムトリートメントや髪質改善トリートメントなどで少しでも指通りを良くすることは出来ますが、根本的に解決することは難しいでしょう。そういったようにならないために、施術する際水分量の見極めがかなり大事になります。

まとめ

縮毛矯正

縮毛矯正の失敗を防ぐために気をつけたいことはカウンセリング、薬剤選定、ブロー、アイロンワークです。そして既に縮毛矯正を失敗してしまった髪の毛の対処法はもう一度サロンでのお直し(薬剤ダメージの場合のみ可能)をしてもらう、ダメージ部分のカット、補修効果の高いトリートメントになります。しっかりと経験と技術のある美容師が担当することで失敗は未然に防ぐことができます。もし縮毛矯正で失敗してしまったという方やこれから縮毛矯正をかけようか悩んでいる方は是非ご相談ください。

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