髪質改善効果のある縮毛矯正について、『進化する縮毛矯正』を表参道美容師が解説します。

いつもありがとうございます。

PAPERS Tokyo 表参道 あなたの髪のお悩みを解決する美容師 窪田です。

 

髪質改善トリートメントの登場で、美しい髪の質感という流行が出来ました。

今までの縮毛矯正と進化する縮毛矯正について解説します。

 

目次

・縮毛矯正とは

・縮毛矯正の過去と現在

・髪質改善トリートメントで変わった髪の質感

・縮毛矯正と髪質改善の融合

・まとめ

 

 

縮毛矯正とは

還元剤を使用した二浴式パーマネントウエーブの仕組みを利用し、髪を直毛にする美容技術を指します。

大きな特徴は、1剤による還元後にドライヤーやストレートアイロンを使用し、クリープ作用を促し髪を乾燥状態にすることで水素結合の効果を利用し髪を直毛にします。

その状態のまま2剤の酸化剤により固定をします。

この技術を利用して、髪のクセやパーマによるウェーブを直毛にする美容室でのメニューを縮毛矯正といいます。

 

 

縮毛矯正の過去と現在

パーマの歴史は1940年頃に遡ります。

ホウ酸を使用して機械を接続する加熱式パーマネントウェーブから、

薬剤だけで完結する二浴式パーマネントウエーブが登場し、パーマ液の進化は始まります。

 

髪の中のケラチンのシスチン結合を切って、髪の形状を変形させたまま酸化させて固定する方法でパーマをかける理論を利用し、

パーマ液に片栗粉や小麦粉を入れてペースト状にし、髪をまっすぐにした状態で酸化させる方法を考案して、工夫しながら施術することでストレートパーマの歴史が始まります。

 

その後ペースト状のパーマ液が登場します。

 

カールを作るロットの代わりに下敷きのようなプレートが登場し、薬剤をつけた髪の束をプレートに撫でつけて真っ直ぐにするという方法が浸透しました。

 

その後ストレーナーという熱を使わずに髪を挟んで伸ばす器具が登場して普及します。

 

その後薬剤を流した後にストレートアイロンで加熱する縮毛矯正が登場します。

 

代表的な縮毛矯正が “Mr.ハビット“  “リペアストレートなどです。

 

アフリカンヘアの様にチリチリの強いくせ毛も真っ直ぐにするような処方で、

縮毛矯正の薬剤の強さから、深刻な髪のダメージを起こしたり、不自然な程直毛になるなど

処理剤やトリートメントの種類も多く難易度の高い縮毛矯正でした。

 

その後、髪のダメージを考慮したチオグリコール酸以外の縮毛矯正の薬剤が登場します。

現在はアルカリ剤を抑えながらパーマの還元力をキープできる酸性の薬剤も登場し、

ダメージを最小にする縮毛矯正が浸透し始めています。

 

 

髪質改善トリートメントで変わった美しい髪の質感

酸性の髪質改善トリートメントの登場で、綺麗な髪の概念が変わりました。

 

 

縮毛矯正は髪の中のケラチンを還元してクセを直しますが、髪質改善トリートメントはキューティクルのコルテックスの架橋効果と、ストレッチ効果で髪をツルツルにします。

 

縮毛矯正はしっかりとした質感でストレートになるのに対して、

髪質改善トリートメントは柔らかい質感でしなやかにストレートになります。

 

縮毛矯正でもサラサラのストレートになりますが、髪質改善の柔らかいツヤにはならないという欠点があります。

 

これからの縮毛矯正は髪質改善トリートメントのような、しっとり艶々の仕上がりになるストレートパーマが求められる時代になりました。

 

縮毛矯正と髪質改善の融合

髪質改善トリートメントと縮毛矯正を混ぜるのは危険です。

 

酸性とアルカリ性のミックスは、中和されお互いの作用を打ち消す場合があります。

 

酸性同士の場合は可能ですが、クセを伸ばす力が弱く縮毛矯正の効果を発揮できないことがあります。

 

縮毛矯正のパワーを維持しながら、髪のダメージを抑えるために髪質改善トリートメントの成分を利用して、

縮毛矯正と髪質改善を融合する方法を発展させていく必要があります。

 

髪質改善に使うレブリン酸・マレイン酸・リンゴ酸を縮毛矯正の処理剤として使用することで、縮毛矯正のアルカリを抑えながらくせ毛を伸ばし、髪質改善の効果を発揮することがわかっています。

 

 

まとめ

髪質改善トリートメントの登場で、縮毛矯正が新たに進化しようとしています。

 

酸性縮毛矯正はその代表ですが、髪のクセを伸ばす力のコントロールが難しく長時間かかる欠点があります。

 

今後は、くせ毛を伸ばすための縮毛矯正から、髪質改善トリートメントの成分を活用して、

髪を綺麗にしながら、ダメージの少ない縮毛矯正が可能になる時代になります。

 

「くせ毛は伸ばしたいけどダメージが気になるから・・」というお悩みから解放される日も近いと思います。

 

皆さんの参考になれば幸いです。

 

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